そでがうらサイクルロードフェスタ(エリート、7位)
昨日(7/9)、千葉・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「そでがうらサマーサイクルロードフェスタ」に参加してきたので振り返っておきます。
当日はチームメイトのゴウさんの運転で現地まで連れて行っていただきました。
ありがとうございました。
今回はロードレース以外にグランプリとやらに出場したが、それは割愛する。
さて、振り返ります。変わったことをしたので少し長めですm(__)m
■出場クラス
エリート(2.4km/周×10周)
このクラスにはチームからmomozoさん、シゲタさん、トダさん、ゴウさん、ヤマモトさん、自分が参加。
■リザルト
7位/28人中
公式タイム:33'45"833,Ave42.64km/h
GARMIN調べ:33'36”,23.67km,42.3km/h,175bpm/98rpm
■レース前
この日はかなり気温が高く、準備の時点でスイッチがOFFになりそうだった。
会場入りする前に立ち寄ったコンビニで合計4リットルのドリンクを準備したのだが、帰る頃にはほぼなくなっていた。それほど暑かった。
そんなわけでアップはほどほどにして準備をしながら出番を待つ。
今回夏の暑さ対策で用意しておいたイナーメアップオイル(サマー)を身体に塗り込んだ。効果のほどはよくわからないが、首筋に塗り込むとスースーした。
■レースでの目標
他チームの強力スプリンターを撃破すべくチームトレインを組んでスプリントに臨む。
自分はそのトレインの先頭として、良い位置を保ちつつ、チームメイトの様子も確認しながら巡航速度を落とさないこと。これが簡単なようで難しい。
そんな目標を掲げ、いよいよスタート。
■レース
・序盤
自分は最後の1~2周が本番なので「そこまでは温存」と決め込んで走っていた。
そのおかげかそこまで脚を消耗することはなくレースは進んだ。
ただ、周りもそうなのか結構密集していたので位置取りはそれなりに気を遣った。
またこの序盤(2~3周目くらい)でコーナーが上手い人を探してその人の近くを走り、フォームをよく観察して真似ることを意識していた。
・中盤
単発のアタックが何度か見られたが、協調する選手もおらずほどなくして吸収。
これを何度か繰り返す。
それ以外ではペースもやや落ち着いており、自分は集団の中で引き続き脚を温存することを心がけた。
そのおかげか、集団中程にいると最初のきついコーナーの後の短い登り返しでどうしても縦長の集団になるのだが、不思議とそこまできつくなく温存できていることを実感した。
ここにきて「やるぞ」という気持ちがさらに高まる。そしてレースは終盤へ。
・終盤
8周目を7位で通過し9周目へ。事前に打合せをしていた展開になってきた。
ここから位置を上げてチームメイトと合流しそのまま最終ラップへ…と行きたかったのだが、9周目を終える頃に集団の中心に位置してしまった。
その外側右側よりチームメイトのトレインが上がってくる。このトレインに乗るよう声を掛けられたが塞がれており出られなかった。思わず「すみません」と声が出た。
が、脚はまだ余力があったのでこれは前に出られると思い、最初の登りで踏み、何とか先頭へ。
登り終える頃には集団の前方へ上がり、先頭のヤマモトさんを追い越す。
と思いきや、前方に逃げが2名発生していた。それでもこのままいけばまだ追いつけそうな予感がした。
とその時、逃げ2名のうち1名が落車。そこへ自分が差し掛かる。
多重事故を起こしては元も子もないので選手にもバイクにもぶつからないよう慎重に、かつ速度をなるべく落とさないようにクリア。転がり続けるサングラスも踏まないように冷静にクリア(サングラス高いもんね)。その後落車した選手は擦過傷だけで問題なさそうに見えた。無事で何より。
そのまま短い登り返しを過ぎて逃げの1名を吸収した後、さすがにここからは最後までいけないので次のトダさんにバトンタッチ。
その後すかさずトレインに戻り、ヤマモトさんの後ろに入る。
トダさんの牽引の後、ヤマモトさんに力強く引っ張っていただく。
最終コーナー立ち上がりでヤマモトさんと交代し、ここで自分がもうひと踏ん張り。
意外と発射台っぽくなっただろうか。ログを見るにケイデンスもそこそこ出ており、割りと加速も出来ていたと思う。
そして、momozoさんのスプリントをちら見しつつ、自分も出し切るため回す。
「3位…4位…5位...6、よっしゃ、入賞おおお、 お!?クッソ~」という形で7位でフィニッシュ。
■反省点
脚のマネジメントもうまくできた。
位置を上げたいところで上げることもできたし、最後の発射台も速度を保つことができた。というわけで、甘々の評価に。
が、9周目ぐらいでズブズブっと後退した時はチームメイトを不安にさせたかもしれないのでそこは反省です。
■最後に
チームトレインを形成し、スプリンターを発射する。
プロのロードレースではお馴染みの光景ではあるが、それを自分たちがやる、やれるとは思っていなかった。それをある程度形にすることが出来てとても楽しかった。
■余談
グランプリ予選でチームTT状態だったのがすごく新鮮で面白くてこれまた楽しかった。
また表彰台に登ったり、入賞したりしたチームメイトもいて今回かなり目立ったと思うニヤリ
本当に楽しかった。
■食事メモ(食べ過ぎ)
<朝>
つぶあんぱん
<グランプリ予選前>
ゼリー×1
<エリート前>
ゼリー×1、羊羹×1、2RUN×1
<グランプリ決勝前>
ゼリー×2
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レースに出られた皆さん、お疲れ様でした。
暑さや疲労があると思うのでケアはしっかりと行って下さい。
またお願いします。