ジャパンカップ 2017 チャレンジレース(第2組)
昨日(10/21)のお話。
昨年に続き、2017チャレンジレース | JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEに参戦してきた。
先週のJCRCの後、脚を傷めてしまったのでこの周はほぼレスト。
古賀志を登るにあたり、練習不足だとネガティブに捉えるのか、サラ脚だとポジティブに捉えたら良いのか分からない状態で当日を迎える...
せめて天気さえもってくれれば気持ちのノッてくるんだが...
■結果(Official)
4位/完走88名中、Time:35'43"(Behind +0'33")、Speed:34.6km/h
■結果(GARMIN)
35'43",19.88km,Ave33.4km/h,172bpm/85rpm,218W(NP260W)
■振り返り
・レース前
今回、試走と同じくmomozoさんにご同乗させていただく。ありがとうございました。
5時半過ぎに出発し、高速の渋滞も特になく、8時過ぎには駐車場に着いた。
この日の天気は前日の予報(20日夕方から曇り)が外れ、朝からずっと雨。当然、路面はウェット。
さらに気温も低く、レース前に招集場所で長時間待機することを考慮して先週のJCRC同様、イナーメ3点セットを身体に塗った。
アップは鶴カン2往復を含むおよそ20分くらい行い、2往復目で一応心拍数を上げることができた。
・スタート直前
昨年は、9時10分くらいに召集場所に移動すると列の後方になったので、それを踏まえて9時頃(あんま変わっていないが)に移動してみるとガランガラン。
それほど苦労せずに前の方で待機することができた(天気のせいで参加者が減ったのも理由の1つかな、多分)。
その後、1組目で走るチームメイトを見送り、その3分後、いよいよ第2組もスタート。
・1周目
スタートの合図とともに一斉にスタート。
昨年同様、「ローリングスタートって何だっけ?」と思うようなスタートダッシュとなるが、ここは分かっていた点なので落ち着いて対応できた。
そんなことをしているうちにすぐに古賀志の登りに差し掛かる。
登坂のタイムは2周間前の試走の時の方が速いので割愛。泣ける(2本目も同様)
登坂は2番手でスタート。
ダンシングで登る先頭の選手を見ながらシッティングで淡々と登る。
時折、サイコンに目を落としながらペースを確認しながら登る。
KOMを過ぎる頃には、後ろを振り返ると既に10~15名に絞られていた印象だった。
そのまま下りに差し掛かると、路面は言わずもがなウェットで慎重に下ることを心がける。
下りが終わっても2番手のまま。少し間を置いて何名かが迫っていた。
その選手たちがドッキング後、ローテーションしながら1周目を消化。
途中、ローテーションがうまく回らない時があったが、そんなに長丁場でないのでまとめても仕方ないのかなと思った。
・2周目
先頭で2周目に入る。 写真はちょうどそのシーン。
※元画像はK氏にいただいた。ありがとうございました。
昨年の経験を活かし、2周目に入ってから古賀志の入り口まで前の方のポジションをキープ(人数的には昨年より少なかったものの何があるか分からないので)。
ところが、登坂時、じわじわと離される。ペース的には本来であれば余力のあるゾーンなのに踏めない。ちょっと平坦区間で無理しすぎたのか...
先頭2名がKOMを通過するのを何とか視界に収めるタイム差で下りに差し掛かる。
下りの途中では、1組で遅れた選手もいて、さらに気を遣う。
前を追わないといけないという気持ちを抑えつつ、ここも慎重に下る。
下りきってからは4~5名のパックとなり、先頭2名を追走する形に。
そのまま県道に入り、アップダウンあたりで2名を吸収した。
田野の交差点を3番手で通過。1つ目の起伏ではアタックなし。
そのまま緩やかな下りに差し掛かったところでちょっとペースアップを試みる。
というか、これは無駄足。ここでは何もしなくても良い、やるならガツンと仕掛けないとと反省。
案の定、特に集団の動きに変化はなかったので、次は2つ目の起伏でもう一度仕掛けることにした。
と、皆さん考えることは同じで右車線寄りから2名ほどガシガシと登っていく。
いずれも2本目の古賀志を最初に終えた2名。これは何としてもついていかないといけないと思い、インコースから同じように上げていったのだが、ここでギアの選択ミスと位置取りミスが重なり、先ほどの2名の番手を取れなかった(この時の2名の中に一着がいた)。
先頭2名に少し先行されたまま最終局面を迎え、順位争いはスプリントに持ち越された。
入賞は間違いないが、3位以下の集団での1番を取るつもりでスプリントを行なう。
しかし、今一歩足りず、最後に刺されてしまい、4着でフィニッシュ。入賞とは言え、”台”があったら登れない順位。残念。
■良かった点
・チームメイトの皆さんが無傷で帰還できたこと
このコンディションの中、誰も落車や怪我に見舞われることなく終えて本当に良かった。
■悪かった点
・振り返りに記載の通り
・VELOTOZEのシューズカバーを破ってしまった
一度濡れた足は冷え続ける一方。
良いシューズカバーだと思うが、がさつな自分には取り扱いが難しかった。
次は何かべつのものを検討しよう。
■今後に向けて
・脱感覚思考
帰りの車内でレースの振り返りをしたところ、自分の勝負所の見極めの甘さについて「感覚で走っている部分が大きいのでは?」と指摘を受け、どのように考えれば良いかアドバイスをいただいた。
感覚で走っていても、勝負所をきっちり見極めて対応できればよいが、何もできなかったら全く意味がない。とのことなので、今後の参考にしたい。
その他、貴重な意見やアドバイスをいただくことが出来たので、”ちゃんと”考えていきたい。
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今日もありがとうございました。
またお願いします。