第66回秩父宮杯ロードレース
9/9。3年連続3回目の出場。
今回も前回と同様のクラス。が、周回数は減ったみたい。
また、前回の反省(第65回秩父宮 DNF - ShimaMemo)を活かして、
今年はちゃんと車を借りて、同クラスにエントリーしているゴウさんと出発。
チームからは、
初級:ダイさん
中級:momozoさん、ヤマモトさん、ナオさん、トダさん、ヒラカタくん
上級:ゴウさん、shimap
マスターズ:シゲタさん、シトウさん
と、大勢出場した。
■出場クラス
一般上級(10.8km周回コースを3.5周)
この0.5周回に登りがあるので登坂は合計4回。
■結果(Garmin、パレード区間除く)
57'20",36.34km,Ave38.1km/h,174bpm/94rpm,206W(NP248W)
■振り返り
・1周目
まずは、パレードラン。本当にパレードで安心した(笑)
スタート地点に着き、高校生のグループのスタートを見送り、我々もスタート。
登りは前目で展開することを頭に入れていたのですぐに前へ上がる。
第1上りは、前から2~3番手をキープして順位を落とさないように走る。
ほぼ先頭で通過。
周りの選手がお膳立てをしてくれているかのような位置で通過したが、
後半で攻められるんだろうと気持ちを切り替える。
下りは2車線使えるのでのびのび下ることができた。
・2周目
散発的なアタックはあるものの、ほとんど単独でのアタックなので集団がすぐに捕まえることができ、登坂までに脚を溜めることができる。
で、登坂に近づいたら、右のラインから上がるほうが楽なのでそちらに移動する。
2回目の第1上りも先頭集団で通過。登り返しは先程と同様にこなした。
・3周目
単調なレース展開に少し飽きてきたので何かしたいな、いや、しておかないとと、何やら使命感が芽生えた。
農園辺りまでは動きがない中レースは進み、登坂に備えておきたいところだったが、
蓋をされた形になり、やきもきする。
一瞬隙間ができたので、後ろに一度目をやり、手で合図をした上でそこに滑り込む。
ふと前に目をやると、3名ほど飛び出している。
集団での登坂は不利なので躊躇せずにブリッジ。
3回目の登坂で脚の重さを感じてきた。
こちらとは逆にこれまで脚を温存していた選手たちが前に出だしてきた。
「いよいよか」
ゴール手前の右コーナーを2~3番手で通過。
すると、前を走る選手が後ろをチラチラと後ろを振り返り、そして飛び出していく。
まだ1周あるはずなのにと思っていたが、もしかすると、チームメンバーが楽になるよう誰でもいいから釣って脚を使わせたいと思ったのかもしれない。
・最終周
ここまで来て大した展開もないままレースは進む。
日頃の練習でやれていること(マイルドアタック)ができていないので、せめてもの思いで、小柱I.C.手前のストレートでマイルドアタックを発動した。
すると1台が追いかけて来るのが見えたので、そのまま信号を抜けて下り基調になる箇所まで踏んでみた。
気づくともう1名が追いかけてきた。序盤から先頭で積極的に動いていた選手だ。
で、その3人目の選手が「いこう」と言ったので、面白いかもと乗り、3名で逃げを形成した。
が、先頭交代のタイミングで、一番最初に追いかけてきた選手が自分に対してカウンター気味にペースアップした。
驚いた。思わず「ちょ待てよ」と言いそうになった。
3人目の選手も踏ん張っている。
ほどなくして集団が近づいてきたので、3人目の選手に「来てるから緩めよう。カウンターに備えて」と声掛けし、つかの間の逃げは終了。楽しかった。
さて、いよいよ勝負どころ。最後の登坂へ。
1名の選手が登坂直前の信号の手前で飛び出した。
ここは残りの脚の具合に関係なく、辛くなるのが嫌だから着くべきと判断したのだが、
痛恨の位置取りミス。レースの終わりを悟った。
自分が信号を右折する頃には、先頭とは20mほど差が空いていた。
さらに、前は有力選手がガンガン登っていくので差は縮まらない。
第2上りと下りをPRタイムで攻めるも届かず。
残りの区間で何人かパスしたが、最後の最後で競り負けて順位を1つ落とした。
心の弱い部分がでたな。
■良かった点
・終始集団前方で展開し、自分の位置をキープすることができた
・アタックから逃げにつなげることができた
■悪かった点
・農園手前での位置取りの悪さ←本当に大事
・脚を休ませるところと使うところの選別がまだまだ甘い
■自分メモ
<朝の動き>全体的に余裕も持って移動することができた。
5:30頃出発
7:00頃工業団地着
・駐車中にサンドイッチ、おにぎり、羊羹を補給した
7:20頃
・チームメンバーに挨拶を済ませた。駐車場はかなり空いていた(のに・・・)。
8:20頃ミューズパーク着
・工業団地からは15km以内にある
9:00過ぎ 秩父駅に移動
・移動前にイナーメアップオイル(サマー)塗り塗り
・さらにアミノバイタルゼリー(エネルギーと青いやつ)、2RUNを一包補給。
<その他>
・晴れ予報だったのでボトルは2本体制だったが、1本で十分だった。
2本目は最後の登坂前に道路脇にドバドバした。
■最後に
・リアルスタート直後に、ナカヤさんと親交のあった選手が話しかけて来てくれたが、
登坂前で余裕がなく、ちゃんとお話ができなかった。その節はすみませんでした。
・チームメンバーでは、momozoさんが中級で優勝。おめでとうございます。
・皆さん惜しくも入賞を逃したが、上位に食い込む走り。お疲れ様でした。
大きな怪我もなく良かったです。
============
今日もありがとうございました。
またお願いします。