ShimaMemo

ロードバイクに関する備忘録です。週末のための平日の過ごし方をより良くしてきたいです。

ツール・ド・おきなわ 2018 市民レース100km アンダー39

行ってまいりました。2年連続2回目の出場。
去年は奥の上り後で発生した落車に巻き込まれ、再スタートするものの、羽地の上りで落車の影響を受け、ディレーラーハンガーが折れてDNF。
ということで、今年は先頭集団で帰ってくることをチームメンバーにも公言して臨む。
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■リザルト
28位(出走276人、完走212人、DNF64人)
■ログ(GARMIN調べ)
2:59'03",104.73km,Ave35.1km/h,161bpm/87rpm,171W(NP209W)

■振り返り(概要)

スタート後、先頭集団で推移するも慶佐次の補給ゾーンで遅れ、その後はほとんど単独で走った。

羽地の上りで同じクラスの選手にかなり抜かれた・・・

国道58号に入ってからは、低ケイデンスでなるべく速度を保つイメージで走り、ゴール手前500m辺りで一人選手を交わしてフィニッシュ。

※その方が撮影したyoutubeの動画に写ってたのでわかりやすかった

以降、自分メモとして記憶と前述の動画も参考にして振り返ってみる。

※主観なので参考になるかどうかは自信ないです。

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■振り返り

<レース前日>

チームメイト4名で土曜日に沖縄入りした。

受付を済ませ、一旦ホテルに戻り、自転車を組んでしばし身体を動かす。
道中、輸送時の影響の有無を確認すべく、全てのギアの変速を確認したところ、アウタートップでFDのガイドプレートにチェーンが接触していた。
シマノのメカニックサービスで調整してもらいバイクは万全。
その後、他のメンバーと合流し、おかわりライド。
パワースポットにて写真も撮り、気持ち的にも万全。 f:id:shimap182:20181113174854j:plain
<レース当日>
4時過ぎに起床し、身支度を整え、5時15~20分頃にホテルを出た。
バイクを預けたが、手荷物は持ったままバスに乗りスタート地点に向かう。
現地に着くと遅れてバイクが到着。
去年はバイクを並べた後、トイレ待ちの間にほぼ最後尾になってしまったのでその反省を活かし、待機場所の前方に並べて細かく移動の有無を確認した。
それと、前日よく走ったので当日のアップは無しで臨む(結果的に問題無かった)。
今年はオーバー40が先にスタート。エントリーしているゴウさんと言葉を交わして見送った。
そしていよいよ我々のスタートに。同クラスのコバヤシさんとも互いに無傷で帰るよう約束をした。
・レース開始
奥の登りは去年と違って210kmの集団を待つこともなかったのでペースはそれなりといった印象。
後ろに下がることは考えず、先頭が見える位置で走る。
で、登りを終えると下り坂になり加速する。前回の落車ポイントに差し掛かる。
何も起きるなよ~。と祈りつつ落車ポイントを通過。
ようやく、去年の嫌な思い出を払拭することができ、心の底から楽しめるようになってきた。
西海岸線は下り基調かつ追い風の影響を受け、40km/h台後半のペースで進むも脚を使うことはなかった。
途中、「1623、少し牽いて」と言われたので少しだけ先頭を牽いたが「そんなに牽けないですよ」とニコッと笑って下がった(笑)
西海岸線で補給を済ませたら、あっという間に普久川ダムの登り口に到着した。
普久川ダムは、最初は緩斜面なのでなるべく勢いを保ったまま登る。
徐々に傾斜がきつくなるが、軽めのギアで回すことを心がけて登る。
パワーは見るとメンタルに影響するかもしれないので見ていなかった。
時間だけを見てあとどれくらい登るのかを逆算していた。
その頃、集団は少しずつ絞られ始め、半分ほど登った時点で、30名ほどだったかなという印象。
KOM前で何名か先行するも大きな遅れもなく、先頭集団のままKOMを通過。
後でStravaで確認したらタイムは昨年の先頭集団より1分半ほどペースが速かったようだ。
KOMが終わって長い下り坂に差し掛かる。
下りは前の選手と車間を開けて無理のないペースで下る。
CULTベアリングのおかげか、ペダリングをしなくても前から遅れることは無かったので脚を休めることができた。
登りに比べて下りはあっという間に終了し、すぐさま学校坂に差し掛かる。
この坂は短い分、強度が上がる。
ここでもギアは軽めにしておき、ケイデンス高めでこなす。まだ大丈夫。
学校坂をクリアすると、名前の付く坂は無いもののアップダウンの多い区間に入る。
この区間では先頭集団は少し人数が減っていたかな。20名ほどになっていたかも。
で、自分の脚もこの区間で黄色信号が灯り始めた(汗)
話は逸れるが、どこかで誰かのヘルメットシールが前タイヤに張り付き、パチパチっとフォークに当たっており、追い越す度に他の選手から2度見された。。。
その節は騒々しくてすみませんでした。 
ちなみに、このシールは先頭集団から遅れた後、立ち止まって剥がしてやった。 
先頭集団にはいたものの、ローテーションに混ざれずにほとんど付き位置でこなしていた。
「後で何か言われるかな」とも思ったが、集団に残れなかったので結果オーライ。悲しい。
また、この時、他のクラスの選手から「これが100の先頭?少ないけど、落車でもあったの?」と聞かれたが、傍から見るとそんなに少なかったのか。
もちろん落車は起きていなかったのでそう伝えた。
そして、慶佐次までの細かなアップダウンでとうとう両足の四頭筋が縮んだまま固まって伸びなくなることが何度か起きた。
力任せにペダリングをして何とか耐える。 
2本搭載していたボトルの1本目を消費しており、そろそろドリンクの補給が欲しい時間帯だったので慶佐次の補給地点では何とかボトルを受け取りたいと考えていた。
で、これがちょっといけなくて、補給に意識しすぎた結果、元気のある先頭集団の選手の動きを見落としてしまい、若干先行されていた。
他の選手はそれをいち早く察して飛び乗っていたが、自分にはそれが出来なかった。
追走するも前の方が人数が多いので追いつくのは不可能。ここでレース終了。 
あとは脚が完全に終わらないように、帰れるように走るしかないのだが、その間できるだけ他の選手に抜かれないようにしないといけない(できれば抜きたいしな~)。
く~っ! しびれる!
結局羽地の登りまでは数名にパスされ(登りが得意そうな選手だったな)、羽地の登りでもさらに順位を落としてしまった。
途中でドロップした選手に「また会いましたね」と言われる始末。タレすぎ(泣)
でも、ここまでは前回来れなかったのでここからはチャレンジになる。
しかしながら、平坦や下りは良いが、ちょっとした登りでももはや力が入らない。
力を入れようとすると、筋肉が言うことを聞かない。
国道58号に入ってからの細かいアップダウンで、先程の選手にも置いていかれてしまい、いよいよ一人ぼっち。
ここまで来たら何か別の目標が欲しいなと思いつつ、サイコンに目をやると3時間切りが狙えそう。
それが拠り所になっていいんかい、というツッコミがありそうだが何か目標が無いと一気にペースが落ちそうだった。
残り1kmの看板を過ぎたら、前に選手がいる。
よく見ると、同じカテゴリ。最後にその選手をパスし、一応腰を上げてゴールを通過。
記録として初めて残せたツール・ド・おきなわは終了。
一応、リザルトの1枚目には載ったので来年はもっと気が楽かな?
<レース後>
チームメンバーは誰一人怪我することなく帰って来ることができた。
中には表彰台に立たれたメンバーもおり、あらためて凄さ実感しました。
おめでとうございます!
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■補給関連メモ

・朝食

ホテルが用意してくれたが朝食を4時台に食べた。

スタート地点に着いてお腹が空いたが、バナナが用意されていたので3本ほど食べたので事なきを得た。

・レース中

ボトルはマルトデキストリン電解質パウダーを溶かしたものを2本搭載し、1本は慶佐次の登りまでで空になっていた。今思えば、全然飲んでなかったな。

食べ物はパワーバーを30分時点で食べて、以降はだいたい30分に1回のペースを基本にしてゼリー(SAVASのピットインゼリー?を2個、ワンセコンド1個)やらジェル(マグオン2個)を補給した。

・攣り対策

2日前から2RUNを1袋ずつ摂取し、レース当日の朝、電解質パウダーを溶かした水を飲んだ。

レース中はボトルに以外では攣り対策用のタブレットを3つほど食べた。

おかげでふくらはぎが攣るといったことはなかったが、四頭筋の硬直は防げなかった。

■最後に

今年は筋肉の重要性を再確認したので何か対策を検討したい。

それからレース後、事前にチェックしていた選手とお話をし、自分がドロップした後の展開を教えていただいた。ありがとうございました。

その選手もメカトラが発生し、遅れを取ったとのこと。

終わったばかりなのに来年のことを言うとりますが、来年は勝負に絡みたいです。

■その他

・レース日の夕暮れ

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・レース翌日のリカバリーライドにて(@瀬底島)

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今回もありがとうございました。

またお願いします。