川崎マリンエンデューロ2016
久々の更新となりました。
昨日(6/19)、川崎市は東扇島にて行われました「川崎マリンエンデューロ」に参加してきました。
部門は2時間ロード・ソロでした。
結果から言いますと、上位20名の中に残ることができました。
目標は半分より上の順位にしていたので、まさか、自分が先頭集団で走り続けることができるとは思っていなかったのでとても嬉しいですね。
週末の練習でご一緒させていただいている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
では、自分のメモ代わりに簡単にレースを振り返ってみます。
■スタート前
一緒に参加した方の中に、このレースに何度も出場している方がいて「スタート後の1、2周はきついかもしれないけど、そこをついてこれたらあとは何とかなる」とアドバイスをいただいた。
その言葉通りにいけるかどうか正直不安でした。
スタート前の位置取りでは、前方をキープすることができました。
ここを抑えるかどうかで後々の過ごしかたが変わってきますね。当然、他の選手もそう考えていますのでレース中の位置取りもそうですが、レース前の位置取りも重要になりますね。これも勉強です。
■スタート~5周回目まで
ローリングスタートで始まるこのレースですが、思っていたよりスタート直後の「ガツン」としたペースアップは感じませんでした。
おそらく、向かい風区間で皆さん探り探りだったのでしょう。
だが、しかし、2週目に入ると一気にペースが上がり、Stravaのログでは25秒も縮まっていました。
その後は、若干落ち着いたのか7′17″~18″で周回数を重ねる。
■6周回目~10周回目
今回のレースで最も早いペースだったのがここでした。
Stravaでは7周回目が7′09″、8周回目が7′04″をマークしており、振り返ってみて驚きました。
ただ、個人的にはここまでのおよそ1時間が本当に早く感じており、またレース経験の不足から補給のタイミングもつかめないままだったので、いつ補給しようか少し気になっていました。
■11周回目~15周回目
今度は最もペースが遅い区間でした。
推測ですが、向かい風がきつくなったのとコースの左側を走っている方がコース上のあちらこちらに増え、巡航のペースを下げざるを得なかったのかなと思います。
この間に無事に補給を済ませ、身体的にも精神的にも安心することができました。
そしていよいよレースは最終局面へ向かいます。
■16周回目~17周回目(Last Lap)
15周回目の終わりに、実況の方が「あと2周くらいか」というようなことを言っていました。
その時の心境としては「何としても食らいついて離れない」とずっと集中してました。
その甲斐あってか、残り2分を残し、17周回目へと突入することができました。
最後の周回ではやはり若干の脚の重みを感じつつ、なるだけ離れないようにとペダルを回しました。
ゴール直前のコーナーでは1位の選手が折り返すところを見ることができて、「まさか自分がレース中、こんな位置にいるとは」と驚きを隠せませんでした。
そして、立ち上がりはシッティングのままゴールを抜けました。
■全体を通して
レースを終えて、自分が感じた点を率直に挙げました。
・自分のコーナーリングのテクニックがなさすぎ
狭いコーナーに多くの選手が密集するコースだったので、なるべくラインを
崩さないようにこころがけましたが、一回ひやりとする場面がありました。
・足攣りも無くレースを終えることができた
補給食のタイミングが良かったのか、残し過ぎたのかは不明ですが、
一定の強度で最後まで走れたことは本当に良かったと思います。
・知っている人と走ると心強い
レース経験の少ない自分にとって、レース中は的確なアドバイスをいただきながら
走ることができたのはとても心強かったです。
・落車が多かった
密集した集団では目線を下げたり、よそ見したり、ブレーキのかけ始めが
遅かったりと、たとえ一瞬遅れただけでも危険な目に遭うといことを
あらためて感じました。
■最後に
やはり練習は大事ですね。
何とか時間を作ってやってきた甲斐がありました。
またこれからも練習に励んで、自分の満足いくレースをしたいです。
■メモ
<機材>
バイク:Canyon Ultimate CF SL
ステム:Ritchey 110mm
ホイール:Cosmic Carbon SLR
サドル:Selle SMP forma
<補給食>
~レース前~
アミノバイタル マルチエネルギー×1
2-Run×1
~レース中~
CCDドリンク×2
Mag-on×1
ワンセコンド CCD×1